この歌の「皀莢」に比定される植物の一つ。 かわらふじ。
高宮王、数種の物を詠む歌二首(1) 皀莢(さうけふ)に 延ひおほとれる 屎かづら 絶ゆることなく 宮仕へせむ (16−3855) (皀莢にはいまつわりついている屁屎葛〈へくそかづら〉のようなものではありますが、途絶えることなく天皇にお仕えいたします)