越中国の歌四首(の二首)
弥彦 おのれ神さび 青雲の たなびく日すら 小雨そほ降る〈一に云ふ「あなに神さび」〉  (16ー3883)
弥彦 神の麓に 今日らもか 鹿の伏すらむ 裘着て  角つきながら                (16ー3884)

弥彦山・弥彦社

弥彦は実際は越後です

 八月下旬、弥彦山を訪ねた日は、日本海に低気圧が
あり、弥彦山の頂上付近には雲が巻上がり、小雨が
ぱらついて、『万葉集』の3883番歌そのままの情景でした。
旅行日程からいうと無理をして遠くまで訪ねた甲斐が
あったというものです。