当芸野

其地より発(た)たして、當藝野(たぎの)の上に到りましし時、詔りたまひしく、「吾が心、恒(つね)に虚(そら)より翔(かけ)り行かむと念(おも)ひつ。然るに今吾が足得(え)歩(あゆ)まず、當藝當藝斯玖(たぎたぎしく)成(な)りぬ。」とのりたまひき。故、其地を號(なづ)けて當藝(たぎ)と謂ふ。   (景行記 倭建命の東征)

養老の滝に向かう途中、大悲閣の境内
に立てられている。