有間皇子自ら傷みて松が枝を結べる歌二首(第二) 家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る (巻二ー一四二) 岳を詠む 片岡の この向つ峯(を)に 椎蒔かば 今年の夏の 陰にならむか (巻七ー一〇九九)
すだ椎
まて葉椎ーすだ椎より葉も実も大きい
宇治上神社で
下四葉は橿原神宮で