榊(さかき)

真賢木と野茶(ひさかき)がある。後者は前者の代用として用いられる。

  大伴坂上郎女、神を祭る歌一首 并に短歌
ひさかたの 天の原より 生(あ)れ来たる 神の命 奧山の 賢木(さかき)の枝に 白香(しらか)つけ 木綿とり付けて 齋瓮(いはひべ)を 齋(いは)ひほりすゑ 竹玉(たかだま)を 繁(しじ)に貫き垂り 鹿猪(しし)じもの 膝折り伏せて 手弱女(たわやめ)の おすひ取り懸け かくだにも われは祈(こ)ひなむ 君に逢はじかも(三ー三七九)
  反歌
木綿疊(ゆふだたみ) 手に取り持ちて かくだにもわれは祈ひなむ 君に逢はじかも(三ー三八〇)
   右の歌は、天平五年冬十一月を以ちて、大伴の氏の神に供(つか)へ祭る時、いささかこの歌を作る。故(そゑ)に神を祭る歌といふ。

ひさかき 宇治上神社で

大三輪御子神社で

宇治神社で

ひさかきの古木 松阪城で

ひさかきの花

大三輪御子神社で