丹比眞人笠麿、紀伊国に往きて勢(せ)の山を  越ゆる時作る歌一首
領巾(たくひれ)の懸けまく欲(ほ)しき妹が名をこの勢(せ)の山に懸けばいかにあらむ〈一に云ふ、代へばいかにあらむ 〉(三ー二八五)

梶

かじー栲(たく)と呼ばれる繊維を取る桑科の植物の一。
   他にこうぞがある。かじは雌雄が別の木である。ここ   の写真は雌の木。2007年の正倉院展ではこれら    の繊維にする皮が木綿として展示された。

上の赤く熟れている実は中国の華山の麓で撮影。
これもかじのきの類と思われる。

上のかじの木の写真は赤川鉄橋の北詰で撮影

日本のかじの木の実は中国のものほど沢山赤い果肉は面に出ない。赤い
部分は少ない。赤い果肉の先端に種がある。