はんのき(榛)

故、天皇其の宇多岐(うたき)を畏みて、
(はりのき)の上に登り坐(ま)しき。爾に
歌曰
(うた)ひたまひしく、
  やすみしし 我が大君の
   遊ばしし猪(しし)の 病猪(やみしし)
   唸(うた)き畏(かしこ)
   我が逃げ登りし 在丘(ありを)の
 
 (はり)の木の枝(えだ)
とうたひたまひき。  (雄略記 天皇の狩)

近縁のやしゃぶしか

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