明日香川

  故郷を思(しの)ふ
年月もいまだ經なくに明日香川(あすかがは)瀬瀬ゆ渡しし石橋(いははし)も無し
                      (七ー一一二六)

  川を詠む
今行きて聞くものにもが明日香川(あすかがは)春雨降りて激(たぎ)つ瀬の音(と)を
                     (九ー一八七八)

  寄物陳思
明日香川明日も渡らむ石橋の遠き心は思ほえぬかも
                    (十一ー二七〇一)
飛鳥川水行きまさりいや日けに戀のまさらばありかつましじ
                    (十一ー二七〇二)

甘樫岡の東

川原寺趾の東

祝戸のあたり

飛鳥バス停の所から北を望む 森は雷丘

電橋から甘樫岡を望む