我が家のキウイの棚に絡むあかね

茜(あかね)

 春日大社の万葉植物園で鉢植えのあかねの若草を見たとき、成長した姿は
イメージできなかった。しかし、ふとしたきっかけで、我が家の裏のキウイ棚に
からんでいるのがあかねであることを知った。知ると、故郷ではどこにでもある
雑草であった。染料にはこの根を乾燥させたものを利用するという。

   天皇、蒲生野(かまふの)に遊獵(みかり)
   したまふ時、額田王の作る歌
あかねさす紫野(むらさきの)行き標野(しめの)行き
野守(のもり)は見ずや君が袖振る(二−二〇)

故郷朝来市和田山町の山裾で

アスパラにからむあかね

あかねの花と実

故郷朝来市和田山町の山裾で