ぬばたまの 黒き御衣(みけし)を 
  まつぶさに 取り裝ひ 沖つ鳥(とり) 胸(むな)見る時
  はたたぎも これは適(ふさ)はず
  辺(へ)つ波 そに脱(ぬ)き棄(う)て
  ■鳥(そにどり)の 青き御衣(みけし)を
  まつぶさに 取り裝ひ 沖つ鳥 胸(むな)見る時
  はたたぎも 此(こ)も適(ふさ)はず
  辺つ波 そに脱き棄(う)て
  山縣(やまがた)に 蒔(ま)きし あたね舂(つ)き
  染木(そめき)が汁(しる)に 染(し)め衣(ころも)を
  まつぶさに 取り裝ひ 沖つ鳥 胸(むな)見る時
  はたたぎも 此(こ)し宜(よろ)し
  いとこやの 妹(いも)の命(みこと)
  群鳥(むらとり)の 我(わ)が群(む)れ往(い)なば
  引(ひ)け鳥(とり)の 我(わ)が引け往(い)なば
  泣かじとは 汝(な)は言ふとも
  山処(やまと)の 一本薄(ひともとすすき)
  項傾(うなかぶ)し 汝(な)が泣かさまく
  朝雨(あさあめ)の 霧(きり)に立たむぞ
  若草の 妻の命(みこと)
  事の 語言(かたりごと)も 是(こ)をば (記歌謡 4)

中国雲南省大理近郊の白族の藍

山藍  上は春日大社・下は城南宮

藍

あたねが藍蓼であるとすると、最初の写真がそれになる

蓼科の藍